毎年6月第3金曜日
自然環境を重視し、砂の流出、波の静穏を図るため、沖合いの海中に人口リーフを設置している。海水浴シーズンには、漁火がとてもきれいである。
7月下旬に「おおやシーサイドフェスタ」が開催される。大漁を祝う「大谷大漁唄い込み」や海の安全を願う「平磯虎舞」など地元に古くから伝わる郷土芸能などを披露する。
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最寄のJR大谷海岸駅には「日本一海水浴場に近い駅」というキャッチフレーズがつき、駅舎は「はまなすステーション」として、観光情報センター、レストランや地元の農林水産物の直売所などの各施設が整備されています。
延長約2kmに及ぶ緑の松原と、遠浅な砂浜が続き波静かな海水は清らかで塩分の濃度も高く、安全な海水浴場として宮城県有数である。JR気仙沼線大谷海岸駅の東側にあり、国道45号がすぐ目の前を通過している。また、隣接する日門漁港は大谷地先に設置されている定置網の拠点として有名である。(本吉町誌より)
6月第3金曜日に海開きの神事に合わせて、地元幼稚園、小学校、中学校、海友会、婦人会及び地域振興会(自治会)による総勢500名が海岸清掃を行っている。また、ボランティア団体が隣接するはまなす群生地の保全活動を行っている。海水浴場の背後地の潮害防備保安林には、森林管理署の協力を得て地元小学生が野鳥の保護・繁殖を目的に巣箱の設置を行っている。 |