例年 7月第1日曜日
全面は太平洋、後背は一気に200m以上に至る急峻な山岳地帯に囲まれている。また東西約2kmに及ぶ美しい白浜は海亀の産卵場所になっているほか、植物においても、希少種の植物が海岸に生殖している。
7月第1日曜日の海開きに併せて開催される「ビーチバレー大会 in 興津」には県内外から多数のチームが参加し賑わっている。8月15日には興津花火大会も開催している。また、10月に行われる興津八幡宮大祭は高知県指定無形民俗文化財に指定され、宮舟、花取踊、流鏑馬などが行われている。興津海水浴場には、年間約4万9千人の方が訪れている。
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東西約2kmに及ぶ美しい白浜青松の渚、数百メートルにも及ぶ遠浅の砂浜と良好な水質の海水浴場です。また、三崎半島先端の岸壁とあいまった海岸景観は、県立自然公園にも指定されています。
興津は村名が改称(昭和23年4月)されるまでは「與津」といった。津とは広辞苑によれば、「船舶の停泊する所、ふなつき、港」の意味で、小室、島戸、杓子、荒平の4つの津があるので四津といい、それが興津となったといわれている。「與津」という地名が歴史上最初に現れるのは、応永18年西暦1411年で室町幕府第4代将軍足利義持の時代である。一条氏と與津は、今から600余年前までは密接な関係であり、一条教房は京都の応仁の乱をさけるため土佐の幡多庄に下向する途中、風波により航走できず、船を小室の浜の岩陰に寄せて上陸し、数日
シーズン中はほぼ毎日清掃を行い、ゴミは分別処理している。ゴミの回収については、窪川観光協会興津支部により頻繁に回収している。また、地元の人たちにより年数回の一斉清掃も行っている。当該水浴場は海亀の産卵場所となっており、地元の興津小学校が毎年海亀の卵の孵化、放流を行い、保護活動を行っている。 |