
例年6月第4週頃(同月最後の大安吉日)

近辺には、海岸線に桜並木が延々と続く「五条千本桜」や、眼下に片添ヶ浜を見下ろす標高374mの秀峰「白木山」のほか、満潮時に小島が4つに分裂して見える景勝「四ツ子島」、遠くは四国の山々をも望むことができ、豊かな自然を身近に感じることができます。 さらに、片添ヶ浜のほぼ全域が県立都市公園区域に指定されていることから、公園内のオートキャンプ場やテニス場、隣接する町営温泉「遊湯ランド」等の観光施設ほか、ホテルや民宿等の宿泊施設、その他保養所や別荘など、どちらも海浜公園の景観を重視して整備され、周辺の自然環境ともよく調和しています。

当水浴場浜辺において、7月上旬にはビーチバレー大会、10月上旬には『サザンセト片添・砂の祭典』(サンドアート)が毎年開催され、多くの観光客が訪れている。
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西日本有数の青い海と美しい白砂の水浴場。瀬戸内海国立公園内に位置し、豊かな自然・緑に囲まれた浜辺は総延長約1.2kmにおよぶ。浜辺一帯には、ワシントンヤシやフェニックスの植栽が立ち並び、附帯施設等においても周辺の自然環境とよく調和している。南国をイメージさせる開放的なその景観とゆとりあるスペースは人々に潤いを与え、心身のリフレッシュや憩いの場としても役立っている。

地区内の民宿・ホテルなどの宿泊施設をはじめ、別荘管理者、観光事業者等で構成する任意団体「片添ケ浜地区活性化対策協議会」等において、適時、清掃活動を行っているほか 近年、頻繁に漂着し始めた大量の漂流ゴミ・流木等の回収・分別・処理に大変苦慮しているが、大島オレンジライオンズクラブなどボランティア団体等の協力を仰ぎながら、ビーチクリーナー等の自走式回収機械や人海戦術などにより、環境整備に努めている。 また、近年、地元NPO団体「自然と釣りのネットワーク」により、海中・海底の清掃活動が実施され、釣り針等の危険物をはじめ、人の手により意図的に捨てられた自転車や電気製品など回収・撤去し、美しく豊かな自然を守る活動が進められている。
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