


水温は年間を通して約7度であり、pH4.4〜
4.6と酸性が強い。湧水の周辺には「鳥海マリモ」や希少な生物が生息。手つかずの自然を残す湿地帯として、国の天然記念物に指定されている。

豊富な湧水量を利用し下流には水力発電所が建設されている。また、農業用水への利用では、昭和2年に日本で初めての温水路を造り、冷水による冷害を克服してきた歴史がある。
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別名「クマの飲み水」と呼ばれている。湿原の中で湧き出る水の量が最大で、森の中にポッカリとあいた佇まいはオアシスを感じさせる。

「鳥海国定公園を美しくする会」によるごみ等廃棄物の収集、運搬処理等の清掃活動、自然保護思想の啓発活動。や鳥海山登山道、中島台レクリエーションの森等の清掃、啓発看板の設置、点検巡視及び簡易的な修繕を行っている。
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