「桂の滝」の取水場は、珍しい動植物に囲まれた自然豊かな場所にある。水質は良好に保たれ、渇水期でも涸れたことがなく、また案内看板も整備されていることから、水を汲みに来る人が後をたたない。
桂の滝の下流の宮盛地区は、水道が引かれた現在でも2つの簡易水道で利用しています。また、食べ物が食べられない重病人でもこの水は喉を通ったことから「末期の水」にも使われていたとのこと。そのほか、酒造や被爆者の慰霊のための「原爆献水」としても知られている。
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桂谷の水は不思議な霊水で、どんな病にも効くという言い伝えがあり、大正４年ごろには北前船上田丸の角平船長が不治の病を患い、桂の滝の水で病が治ったと言われている。
特に眼病，肩こり，できもの，肩こり等に良いと言われている。
昔から田植えが終わる時期に「どろおとし」といわれる池・川・水路・滝・農道などを掃除する行事が住民総出で行われている。
「守る会」の会員や地元ボランティアなども水源域の森や滝の周辺の整備、さらに下流の河川内や登坂路の整備を行っている。
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