2006年度国土交通省の水質調査で水質日本一となった一級河川高津川の水源。住民の生活用水、農業用水として広く用いられ、整備された水源公園には、地域住民が気軽に足を運んでいる。
湧水は高津川の水の源であるとともに、書の水として最適であると言われており多くの書道愛好家が利用している。
|
|
1日の湧水量:3トン
江戸中期の吉賀記(村の伝承、歴史を集めた書物)に、丸くて、十間ばかりの水溜りに穴が五つ有り、水が湧き出した。水色は青く、凄まじく、湧き出している。この穴に砂石を入れ、潰し、田地にしようと試みたが又水が溢れ出て、元のように水穴があいてしまったと、この湧水に関しての記述がある。
高津川の水源という地域特有の資産を有する地域として、水源公園の保全管理や環境美化活動を若杉会を中心に大蛇ヶ池の清掃、公園内の菖蒲園の管理、散策道の管理等月1回行っている。
|