非常に良好な水質を持ち、地元の簡易水道の水源として古くから利用されている。地元住民の思い入れは強く、周辺の清掃に加えて、自らの手で遊歩道、案内板などを設置し、平成元年からは「滝まつり」が開催されている。
この滝を源流とする小竹川の伏流水は小竹地区簡易水道の原水として利用されている。滝周辺は自然観察の場としてより多くの人に利用されるようになり、環境保全活動への関心が高まった。
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約400年前、この地の鉄山師坂根彌藤次がこの滝で昼寝をしていると、夢に日野の郡の黒坂の滝の女神が現れて、この滝に移り住みたいとお告げがあった。このため、村人総出で女神をお迎えして、この滝にお宮を造り祭ったと伝えられている。
「鷹入の滝を守る会」が滝の周辺、遊歩道、川の清掃活動、案内板の設置を行ない、道路、駐車場、トイレ、東屋等を整備し、駐車場の周辺には桜の木の植樹も行った。また、日常の管理の他に、平成元年から毎年8月13日に滝まつりを開催しており、祭の前には集中的に滝周辺の草刈り、清掃活動を行なっている。
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