


河川敷には散策路が整備され、通勤・通学路や散歩道として利用されているほか、秋には鮭の遡上、産卵を見ることができ、冬には白鳥の飛来もある。夏には子どもたちの水遊びの場として賑わうなど、市民の暮らしに溶け込んでいる。

おもに生活用水として利用されている。また、かつて農業用水として取水利用されていた山岸の用水路は、現在は住宅地内を流れるせせらぎ水路として親水環境の整備がなされ市民の憩いの場となっている。
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中津川に架かる上の橋と下の橋は木製の欄干で擬宝珠がつけられているが、これは1336年(延元元年)後村上天皇より恩賞として京都鴨川橋の擬宝珠の使用が許されたものだとする故事が伝わる。記念銘があり、制作年代も古く、残存個数が多いという点で、この青銅擬宝珠は国内でも稀な存在であり、国の重要美術品に指定されている。

中津川とその支流に架かる橋をきれいにする「中津川橋洗い」に取り組んでいる。また、激減してしまった「カジカ」を復活させるために、カジカの産卵床づくりや水質浄化作用のあるツルヨシを増やすため、枯れたツルヨシの刈り取りにも取り組んでいる。
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