田辺城主細川幽斎が日本最古の上水道の水源として用いたと伝えられる清水。「御水道(おすいどう)掃除」など、今なお住民による保全の取り組みが行われており、開水路にもかかわらず美しい水辺環境が維持されている。
生活用水や農業用水に利用されている。
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1日の湧水量:11,500トン
奈良時代の丹後風土記には「その味甘露の如し、万病を癒す力がある」と記されている。また江戸時代には田辺城の城内へ引き入れ利用し、湧水を使用した都市上水道として日本で最古とされている。
地元自治会で行われる「御水道掃除」は、江戸時代より代々続いており、湧水池及びその水路の水辺の雑草を掃除する活動が行われている。
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