浜松市天竜区の山間地を流れる清流。周辺の山々は「天竜美林」と呼ばれ、水は見事なまでに川底まで透き通っている。アクセスも良好で、四季を通じ、渓流釣り、水遊び、キャンプなどで賑わっている。
天竜区青谷地区は本河川から簡易水道を引いており、生活用水及び農業用水として利用している。
大正初期から急速に減ったが、県道ができるまで荷物運搬の手段として、利用されていた。
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昔、阿多古で雨が降らなくなり、川の瀬戸渕に住む笛好きの竜神様のもとに笛吹きの若者が行き、雨乞いのために笛を吹くと渕の中から女が現れ、竜神様は病気なので笛の音で治してほしいと言われた。若者は竜神のいる竜宮城で笛を吹き、病気を治した。すると雨が降り、以後幸せが続いたとの言い伝えがある。
阿多古川環境保全協議会では、河川パトロール(ゴミ拾い、「ゴミ捨て禁止」の既設看板の清掃、「川をきれいに」ののぼり旗設置等)、夏季の駐車場整理、竹林整備を定期的に行っている。
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