


河田山の麓にあって、春には桜が美しく咲き誇り、また周辺は小公園として整備されている。地元保存会による「野点茶会(のだてちゃかい)」などの催し物がひらかれ、その名は地元住民だけでなく、県内外に広く知れわたっている。

遠方から訪れて、汲んで持ち帰る人も多い。また地元菓子店では、桜生水の水を使用した和菓子が好評である。
この名水と憩いの場を他市町へ広めるため「茶会」や「山野草 盆栽展」「句会」を開催している。
|
 |

ミネラルが多い。
1日の湧水量:約70トン。

一人の老翁が水を飲みに来て、西王母の桃の実を食べたことで不老長寿となったが、仲間や子孫よりも長生きしたため、その寂しさに耐え切れず、この地を去ったという伝説も残っている。

総会、春・秋の一斉整備、桜木の植樹、花壇の手入れを実施している。また、保存会会員個人でも水周りの掃除・除草・剪定などを進んで行っている。
|