環境省選定 平成の名水百選
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湧水 青森県十和田市
沼袋の水(ぬまぶくろのみず)
名水画像
位置情報

周辺の自然環境
十和田市と地元団体が管理する名水公園内にあり、同じ敷地内にある神社は古くから地元の人々の信仰の場所となっている。また、1日170トンを誇る豊富な水量で、養魚場や周辺の農業用水として活用されている。
利用状況
名水公園内には湧き出し口が4カ所有り、公園の東側奥にある小さな沼、大沼は沼の底から水が湧き出している。名水公園の西側には隣接して養魚場が有り、湧き水を利用して虹鱒や鯉を養殖している。そこでは、釣ることも可能で、市民が釣りを楽しんでいる風景も見られる。
水質・水量
1日の湧水量:社脇の湧水 120トン/赤沼脇の湧水 50トン
由来・歴史
昔、十和田湖で南祖坊に負けた八の太郎がこの地で矢を受け、その傷口を沼の水で手当てをしたところ、水は血の色に染まり真っ赤になったことから、赤沼の地名ができたたという。
また古くから近隣集落の霊場として守られ、あるものを投げ入れ、壊れずに沈むと願い事が叶えられるという言い伝えもある。

水質保全活動
公園の清掃、除草、間伐、植樹や池の落葉、ごみの除去のほかに水質検査や湧水地調査。以前は小学生を対象にホタルを育てるための勉強会を開催し、名水地での放虫をおこなっていた。
その他の写真

アクセス
【 鉄道・バスでお越しの場合 】
■ 「十和田市駅」下車→十和田観光電鉄の焼山方面行き路線バス(15分)「八郷バス停」下車→南方へ徒歩10分 ※駐車場あり

お問い合わせ
青森県十和田市 民生部 生活環境課
〒 034-8615
青森県十和田市西十二番町6番1
TEL : 0176-23-5111
http://www.net.pref.aomori.jp/city/towada/ kankou/spot/meisui/numabukuro.htm
アクセスマップ
アクセスマップ図

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