


真夏でも6度前後の冷たくておいしい湧水です

松山ピヤシリ道自然環境保全地域に隣接する「仁宇布の冷水」と「十六滝」は、湿原や原生保存林など貴重な自然環境に囲まれている。アイヌの自然に感謝する「カムイノミ」儀式が毎年行われているなど、地域住民に親しまれている。

「松山湿原登山の集い」と「仁宇布の自然を楽しむ会」では、「仁宇布の冷水」や滝巡りコースがある。
仁宇布地区にある「トロッコ王国」やびふかアイランドにを訪れる観光客もこの場所に立ち寄り、清涼な水を楽しんでいる。
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マイナスイオン豊富な美しい滝と真夏でも水温が6度という湧水。水量は日に350トン。

仁宇布とは、アイヌ語で「ニウプ(森林)」又は、「ニ・ウ・プ(木の・ある・川)」の意味である。昔、山仕事で疲れた体をこの冷水で回復させ仕事をしたとのこと。

定期的な水質検査、植樹活動、散策路等の整備や毎年町民植樹祭も実施される。
また、地元小中学生・住民の森づくり体験や白樺樹液春まつりを運営し、保全意識を高めている。
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