


奈良時代の常陸風土記にもその名が記されており、千年以上経過した現在も清らかな水がこんこんと湧き出る泉である。周辺には、絶滅のおそれのあるイトヨやカワゴケなどの姿を見ることができる。

戦後、ニジマスの養殖などが行われたこともあったが、現在は、跡地を利用した親水公園「イトヨの里泉が森公園」が憩いの場として利用されている。
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1日の湧水量:4,320トン

和銅6年(713年)朝廷の命により編さんされた「常陸国風土記」に「密(み)筑(つき)の里」としてその名があり、「村の中に浄(い)泉(づみ)あり、・・・湧き流れて川となれり」や「男女会集いて、・・・楽しめり」などと記されている。

「イトヨの里泉が森公園運営委員会」による活動は毎月1度の清掃、「イトヨ観察会」、「ホタルまつり」、「キャンドルナイト」、「一日水族館」等年間4〜5回のイベント、園内のパトロール、施設の安全点検等を行っている。
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