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周辺には多様な生き物が生息し、豊かな自然環境を形成している。なかでも、ゲンジボタルの生息地があり、環境省の「ふるさといきものの里」にも選定されている。

出の山湧水は農業用水や上水道のほか養殖漁業に利用され、昔から多くの恵みをもたらしてきた。

5月下旬〜6月上旬 出の山ホタル恋まつりが開催され、約3万人もの観光客が訪れる。
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霧島連山の湧水群のひとつで毎秒1トンと豊富な水量をほこり、水質もきわめて良好。

「三国名勝図会」によると景行天皇の熊襲親征の帰途、小林の地に着かれたとき、この地方の姫君である泉媛が出の山の水を献上し、その美味さに天皇は大変喜ばれ2人の間には次第に恋が芽生えました。天皇が都に帰られた後、泉媛は恋慕の情を抑えきれず出の山池に入水したという悲恋の物語。

地元住民によるボランティア清掃はもとより、農業用水のため池の浄化に官民一体となって取り組んでいる。また周辺の人工林を雑木林にして多様な生き物が生息できる自然環境のネットワーク作りを行う。
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