5月新緑の頃が見ごろ。7〜8月は、清流の涼を求め多くの観光客が訪れている。
轟渓流は、昭和26年県立公園に指定された多良岳県立公園の南東部に位置し、多良岳山系に源を発する渓谷の1つで下流の水田地帯を通って有明海に注いでいる。
町内の農業用水、下流域の生活用水として利用されている。
4月、内水面協議会による、アユ・ヤマメの稚魚の放流
|
|
水量は6150立法メートル/日の流量を有している。水質は軟水で水温は1年を通して14℃を保っている。
多良岳は、西国三大修験場の1つとして開山され、古くから多良岳大権現信仰の山として栄え、現在でも登山者の多い山となっている。
地元住民により結成された河川愛護団体による河川清掃、地元高校生による河川水質検査など定期的に行われている。
|