環境省選定 名水百選
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河川 高知県県西部
四万十川(しまんとがわ)
名水画像
流域面積の85%が森林で、人工改変度が小さい。中流域は流れが激しい蛇行を繰り返し、それは多くの瀬や淵を作り、豊かな自然景観が残る。天然アユの漁場としても名高く、火を振りながら追い込む火振り漁は独特のものである。
位置情報

おすすめの時期
現在おすすめです
5月鯉のぼりの川渡し(雄大な四万十川の両岸をワイヤーで結び数百匹のこいのぼりが空中を泳ぐ姿は雄大/四万十町十和地区) 5月〜9月は、四万十川流域の市町で夏のイベントあり、鮎釣り、水泳、カヌー、キャンプ等川の遊びも多種多様で楽しめる。(場所・時期等は要問合せ)

周辺の自然環境
源流域から河口に至る間に、非常にバリエーションに富んだ自然の姿を見せてくれる。カルスト台地から河口堆積層に至る地質、ブナ・ササの冷帯林からヤナギ林までの植生、約200種にも及ぶ魚種や豊富な鳥獣類・昆虫類などの生物相と、自然環境の多様さ豊富さは全国でも類を見ないものである。
利用状況
アユの「火振り漁」をはじめとする伝統漁法による川漁、水浴・カヌーなどの水遊び、屋形船による遊覧、農業用水、発電など。
イベント情報
四万十町:家地川桜まつり(4月)
中土佐町:アメゴ釣りな祭(4月)
四万十町:こいのぼりの川渡し(4〜5月)
津野町:四万十川源流点ウォーキング(5月)
梼原町:土佐牛まるかじり大会(6月)
四万十町:下津井ホタル見学・遊覧船(6月)
四万十市:しまんと天の川まつり(7月7日)西土佐地域
四万十市:四万十川ウルトラマラソン(10月)

水質・水量
水質は水質調査の結果をみると良好な状態を保っている。水量は6〜10月までが出水期となっており、四万十市の具同では、月平均100〜200m3/日。11〜3月の冬期は30〜60m3/日と出水期の3分の1程度になっている。例年訪れる台風の影響については、大雨の降った直後の2〜3日は茶褐色のうえ、水量も多く遊びには危険であるが、4日目頃から青い清流に戻る。この頃が水量が豊富で釣りやカヌーなどの遊びに最適。
由来・歴史
@シ・マムタ(大変大きく、美しい川の意)というアイヌ語説 A梼原町の支流四万川と旧十和村の地名の十川の合成語説 B多くの谷や支流を集めた川という形状説 C四万石の木を10回、流送する森林があったという林業説 などいくつかの説があるが、定説にはなっていない。
水質保全活動
流域住民による四万十川の一斉清掃、NPOや任意団体による植林・間伐作業など、川や川の保全活動を積極的に行っている。また、流域住民グループや高校生による定期的な水質調査活動も行われている。
その他の写真
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 四万十川ウルトラマラソン
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 四万十川で遊ぶ
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 四万十川源流点(津野町)
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 長沢の滝(津野町)


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 こいのぼりの川渡し(四万十町十和地区)
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 黒尊の紅葉(四万十市西土佐地域)
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 佐田の沈下橋(四万十市中村地域)



アクセス
【 鉄道・バスでお越しの場合 】
下流から上がる場合は四万十市を起点に、源流から下る場合は津野町を起点に、また中流域では四万十町窪川を起点とすると便利です。JR:高知から特急列車で窪川まで約1時間、高知から特急列車で中村まで約2時間 バス:高知から窪川まで約2時間、高知から中村まで約3時間、高知から須崎まで約1時間10分、須崎から津野町まで約1時間、須崎から檮原まで約1時間20分

お問い合わせ
高知県林業振興・環境部環境共生課
〒 780-8570
高知県高知市丸ノ内1-7-52
TEL : 088-821-4863
030701@ken.pref.kochi.lg.jp
その他
四万十川流域の市町や高知県では四万十川を保全し流域の振興を図るため、「四万十川の保全及び流域の振興に関する基本条例」を制定し、様々な取り組みを行っています。
□「四万十川流域の文化的景観」
四万十川流域の景観が平成21年2月、国の重要文化的景観に選定されました。選定区域は、上流・中流・下流域の5市町(津野町、檮原町、中土佐町、四万十町、四万十市)。このように文化的景観が広域で選定されるのは、初めてのことで大きな期待と注目を集めています。

アクセスマップ
アクセスマップ図

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