現在おすすめです 春のサクラが見ごろ
農業用水に利用。
年中、県内外からお遍路さんなど多数の利用者が訪れている。
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水質・水量は、選定当時とほぼ変わらず、良好な状態を保っており、下流22haの水田を潤している。
今から約1200年余り昔、渇きに耐えかねた弘法大師がこの地を訪れた際、持っていた杖を地面に突き立てて念仏を唱えたところ、水がこんこんと湧き出したとの言い伝えに由来する。この弘法大師にまつわる伝説から「杖ノ淵」と命名され、今も泉のほとりには弘法大師の銅像が建てられている。
地元住民により「杖ノ淵ていれぎ保存観光協会」(昭和43年設立)及び「杖ノ淵名水の会」(平成7年設立)を設立し、名水周辺の定期的な清掃活動、松山市の天然記念物である「ていれぎ」の保存繁植を積極的に行っている。
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