6月中旬、田植えが終了した頃が見ごろ
銚子渓の南麓に位置する湯船山は大樹が茂る森林で、その全域が小豆島指定の天然記念物の対象として保存されている。代表的樹林としては、ハク、スギ、イブキビャクシン、クス等があげられる。
湯船山から湧出した水を飲用、洗濯水、灌漑用水に利用。
中山農村歌舞伎が10月(体育の日)に開催される。中山農村歌舞伎舞台は国の文化財と指定されている。
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水量は一日約400トン。水質検査において大腸菌が検出されている。
南北朝時代に南朝方として戦った佐々木信胤が干ばつによる飢餓を救った霊水として仏堂を建立し、この湯船の水を奉り、現世及び後世の冥福を祈ったとされている。瀬戸内海に位置する小豆島は毎年のように水不足で悩まされているが、「湯船の水」は干ばつ時にも涸れることのない貴重な水源として昔から大切に利用されている。
地元住民及びふるさと中山開発組合により、名水周辺の定期的な清掃活動を行っている。
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