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隠岐の島町那久からおよそ4km、横尾山(標高572m)山中にあり、都万地区北部を東西に流れる那久川上流の屏風を連ねたような岩壁の中央に壇鏡神社がある。参道脇には杉の巨木が多数あり、また、滝の背後にはアカガシの林もある。また、那久川は、隠岐固有のオキサンショウウオも生息している清流である。

壇鏡の滝湧水は古くから住民の生活水として広く利用され、水量も豊富で水道、潅水、農業用水などに使用している。

毎年9月1日に壇鏡神社の八朔祭が行われ、その余興として八朔牛突き大会が佐山牛突場で行われる。毎年、島内外から2~3千人の観衆が集まる島内でも有数の行事である。
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水質・水量は、選定当時とほぼ変わらず、良好な状態を保っている。現在、清酒醸造の水としても利用している。

ここの水は長寿の水、勝者(女神)の水、火難防止の水としても有名で、780年の歴史ある島の闘牛大会や隠岐古典相撲大会に出場する関係者は、必ずこの水を大会前日(深夜)、先を競って迎え、清めて大会に臨む慣習が今もなお続いている。また、以前山焼き火入れ等を行う際には必ずこの水で清め、御守として利用するとともに、島内でも長寿者が多いところから長寿の水(万病に効く水)としても重宝がられ、今でも参拝には、水入れを持つものが少なくない。

那久地区住民や壇鏡神社の氏子により、清掃や修景整備に積極的に取組んでいる。
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