環境省選定 名水百選
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地下水 大阪府三島郡島本町広瀬三丁目10番 水無瀬神宮内
離宮の水(りきゅうのみず)
名水画像
後鳥羽上皇によって造営された水無瀬離宮址にあるため、「離宮の水」と呼ばれている。神饌に用いられる神聖な井戸水であったが、茶道の歴史が始まるとともに茶の湯としても利用され、現在も書道や茶道等に利用されている。
位置情報

おすすめの時期
通年
周辺の自然環境
水無瀬神宮内にあり、自然豊かである。
利用状況
水汲み場が設けられており、連日多くの水汲みの参拝者で賑わっている。(午前6時〜午後5時)
イベント情報
成人の日に、水無瀬神宮にて大茶盛(大きな茶道具をつかったお茶会)が行われ、毎年多くの人で賑わっている。
水質・水量
良好・豊富。
由来・歴史
水無瀬神宮は、後鳥羽・土御門・順徳の三上皇を祭る神社である。後鳥羽上皇に仕えていた水無瀬信成・親成親子が、後鳥羽上皇御造営の水無瀬離宮跡地に御影堂を建立し菩堤を弔ったのがはじまりとされている。これにちなんで「離宮の水」と名付けられた。 「離宮の水」は、御影堂建立時に、神饌として用いられた神聖な水であったが、茶道の歴史が始まるとともに、茶の湯としても利用されるようになった。境内には、江戸時代初期の様式で造られ、国の重要文化財の指定を受けた「灯心亭」がある。
水質保全活動
「離宮の水」を後世に継承するとともに、恵まれた水を多くの人々が享受し、誰からも愛される名水として保存することを目的とし、地域住民・企業・行政が一体となり、平成4年に「離宮の水保存会」が発足した。保存会では、定期的に水質の検査、水量のチェック及び離宮の水周辺の清掃活動を行い維持管理に努めている。
その他の写真
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 水無瀬神宮拝殿
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 離宮の水
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 離宮の水石碑
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動画
離宮の水 ダウンロード
アクセス
【 鉄道・バスでお越しの場合 】
■ 阪急京都線「水無瀬駅」下車⇒徒歩15分
■ JR東海道本線「島本駅」下車⇒徒歩15分
■ JR東海道本線「山崎駅」下車⇒徒歩15分

【 お車でお越しの場合 】
■ 名神高速道路大山崎IC⇒国道171号線を大阪方面へ10分

お問い合わせ
島本町都市創造部にぎわい創造課
〒 618-8570
大阪府三島郡島本町桜井二丁目1番1号
TEL : 075-962-2846
http://www.shimamotocho.jp/
アクセスマップ
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