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養老の滝・菊水泉は養老山麓の大自然を取り入れた県営養老公園の中にあり、この養老公園は春の桜や新緑、また、秋の紅葉と年間を通して花木を楽しめる公園である。

菊水泉から湧き出た水を目的とした観光客も多く訪れる。また、養老公園内には、菊水泉の水を利用したお店もある。

養老町観光協会が中心となり、毎年、春・夏・秋の観光シーズン中それぞれ2ヶ月間各種のイベントを展開しており、年間約100万人の観光客が訪れる。また毎年春分の日には、菊水泉において「若水取り」を行い、公園内にある養老寺の「滝守り不動」に献水し、シーズンの安全を祈願する。
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水質・水量は選定当時とほぼ変わらず良好な状態を保っており、水質はカルシウム・マグネシウム・カリウムなどのミネラル成分を豊富に含んでいる。

「菊水泉」は養老神社境内にあり、8世紀の初めこの地方に住む孝子源丞内が山で水を汲んで持ち帰り老父にすすめたところ、酒になったという話が都に伝えられ、奈良の都の元正天皇は「老いを養う若返りの水」と西暦717年、元号を「養老」と改め、孝子節婦を表彰し、この地方の人々の税を免除した、という話がある。

地元住民および観光協会による名水周辺の定期的な清掃活動、町による水質調査等を行い水質の保全活動に努めている。
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