現在おすすめです 四季を通じて、安曇野の田園風景や北アルプス連峰の雄大な眺望が広がる。3月下旬から5月上旬には、わさびの白い花が咲き揃い、残雪の常念岳とのコントラストは見事。
犀川、穂高川、高瀬川が合流する複合扇状地の末端地域に位置し、日本一の規模を誇る大王わさび農場を始め、多くのわさび田が散在する。犀川河畔には11月から3月まで800羽程のコハクチョウが飛来越冬する。古くから信濃の大社として有名な穂高神社は、人形で飾りつけたお船同士が激しくぶつかり合う「お船祭り」でも有名。安曇野は道祖神の宝庫と言われ、豊科地域133体、穂高地域125体などの道祖神はバラエティに富んでいる。
豊富な湧水はわさびの栽培に用い、その排水は虹鱒養殖に使うなど、水を循環利用してきた。
信州安曇野わさび祭り(8月上旬)
穂高神社「お船祭り」(9月26〜27日)
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日量70万トンを誇る一大湧水群は、真夏でも水温が15度を超えることは無く、冷たく、清澄。
安曇野では、北アルプスの雪解け水を集めた清流を利用して、古くから新田の開墾や用水・堰の開削を行ない、広大で豊かな田園風景を形成して来た。また、伏流水は豊富な湧水となっており、大正時代からわさびの栽培に用いられ、その排水は虹鱒養殖に使うなど、水を循環利用してきた。
地下水は市の主要な水道水源にもなっており、定期的な水質検査や、広域的な地下水位観測を継続している。
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