4月下旬〜5月上旬(4/23〜5/5弘前さくらまつり)、8月上旬(8/1〜7弘前ねぷたまつり)
当該名水付近には、「最勝院五重塔」等、史跡が点在している。
江戸時代から地域住民の生活に溶け込み、多数の市民に親しまれているほか、北海道の中学生の修学旅行のコースとしても利用されている。
弘前市は約400年の歴史を持つ城下町であり、町全体が「史跡弘前城」を中心に名所旧跡の面影を今なお留めている。春は「弘前さくらまつり」、夏は「弘前ねぷたまつり」、秋は「弘前城菊と紅葉まつり」、冬は「弘前城雪灯籠まつり」と四季を飾る行事もこの街に華やかな情緒を添えている。特にさくらは全国有数の名所のひとつとして知られ、毎年約200万人もの観光客が訪れている。
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湧水量は一日に約14万4千リットル(ドラム缶で約720本)。過マンガン酸カリウム消費量の数値は「おいしい水」の条件を満たしている。そのまま飲用可。
1686年、津軽四代藩主信政公が越前の熊谷吉兵衛を招き紙漉法を導入した際に、この豊かな清水が使用され、昭和の初めの頃まで紙漉に利用されていた。その後は市民の生活用水として使われた。六つの水槽が並んでおり、1・2番目は飲用、3番目は米・青物の洗い、洗面用、4番目は紙漉の材料や漬物を漬ける、5・6番目は洗濯、足洗い等の使用のきまりがあった。
市による週一回の清掃、月一回の水質検査等、保全活動を積極的に行っている。
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