


火の山阿蘇は、清冽で豊かな地下水の宝庫。その代表格の一つ、南阿蘇村湧水群は、日量17万トンの湧水量を誇る竹崎水源等10カ所の湧水それぞれが故事来歴を有するほどの名水群で、熱心な保全活動や地域づくりが行われている。

各水源により用途は様々で、飲料水や生活用水、農作物の洗浄、灌漑用水等に利用されている。
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1日の湧水量
竹崎水源約172,800トン/
吉田城御献上汲場、池の川、湧沢津、寺坂、塩井社は約7,200トン/ 明神池名水公園約2,880トン

池の川水源には兜石というものがあり、水量が多くこの石が見えなくなった年は雨が多く凶作で、見えている年は日年(ひどし)で豊作になるといわれている。また寺坂水源は慶長11年(1607)に法西という僧侶が建立したという由緒ある正教寺の参拝者のお手洗い所でもある。
その他、各水源地に歴史や言い伝えがある。

保存会の構成員は計500名を超え、毎月清掃活動や保全活動が行なわれている。(個人では毎日清掃活動が行われている)
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